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第4回 Axial Wraith 改造記!

第4回 Axial Wraith 改造記!

 函館で開催されたスケールミーティングに参加した際に、前回の改造を実施したWraithを実際に持ち込み、走らせてきました!4セルバッテリーを搭載し、ハードな走行にもRC4WD XCVDは、音を上げることもなく、快調に走行!
 今回は、更に改造して行きますよ~!

今回の改造目的:
  • 更にパワフルに走行できるようにする!
  • ロックレーサー的要素を損なうことなく、RCロッククローリング能力を向上させる!
  • 壊れにくいマシンに仕上げていく!
辺りでしょうか!4セルバッテリーで安定走行できるよう、Castle Creations Mamba Max Proを導入、Futaba BL152デジタルブラシレスサーボで武装、その気になれば、6セルバッテリーで更にかっ飛べるマシンに仕上げ、どこへ持って行っても楽しめちゃうマシンに仕上げたいですね!

・まずは、ボディーパネルを取り外していきますよ!
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1.5mm六角ドライバーを使用し、ネジを取り外していきます!メカボックス等などへアクセスしやすくなります!
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サイドパネルも同様、1.5mm六角ドライバーでネジを取り外していきます!
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・泥が詰まったビスの取り外し方!
 まあ、無理やり1.5mm六角ドライバーをねじ込んでネジを外しても良いのですが、ネジの頭が舐めると非常にめんどうなことになりますよね!なので、千枚通しで一度、ネジをぐりぐりして、余分な泥を落としてから作業に移ると良いでしょう!
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こんな感じで泥が沢山詰まってますよ~!
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タイヤを取り外してびっくり!釣り糸が盛大にナックル部分に絡みきっていました!河原を走行させることが多いかと思いますので、メンテナンス時にチェックすることをお勧め致します!
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・ESC取り外し!
底面から1本のビスで固定されているESCを1.5mm六角ドライバーを使用し、取り外し作業を開始します!
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運転席側面には、ESCのスイッチがネジ止めされておりますので、これも取り外していきます!
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・フレームも分解!
 底面のステーやスイッチのネジを取り外しても、スペース的にそのまま取り外す事が出来ないので、フロントウィンドー周りのフレームも2.0mm六角ドライバーを使用し、取り外します!
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・ESC取り外し完了!
 ここまで来れば、モーターへの配線もコネクターなので、すぐに取り外す事が出来ます!
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・Team Blood Creeper 35T モーター導入!
 2.2コンペ系でもお世話になっているTeam Blood Creeper 35Tモーターを導入!非常にトルクフルでパワフル!更には、低速時の扱いも非常にスムーズで良いモーターです!低速から高速域まで一気に!とイメージしています!
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・本体分解開始 - ギアボックスを取り出す - 
 サイドフレーム部分両側の4本のビスを2.0mm六角ドライバーでネジを取り外し、フレーム上部とスキッドプレート部分を分解して行きます!本当は、ロアリンク等も取り外せば良いのですが、面倒なので、取り付けたまま、作業を遂行!
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・ギアボックスが出てきた~!
 ここまで来れば、ギアボックス底面にあるビス4本を2.0mm六角ドライバーで取り外し、無事、ギアボックスを取り外す事が出来ます!
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 これが取り外したギアボックス!モーターもカッコいいデザインですね~!
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・ちょうど良いギア比を考える!
 基本的にAX10やSCX10と共通部品が多いWraithギアボックス。ギア比的に考えるとWraithは、20Tピニオンギアに80Tスパーギアの構成となります。AX10やSCX10は、14Tのピニオンギアに87Tのスパーギアの構成でロッククローリングを楽しめるギア比ということを基準に今回は、15Tピニオンギアに87Tスパーギアで武装することにしました。低速時の扱いをイメージしました!高速域は、Team Blood35Tモーターと4セル~6セルバッテリーにカバーしてもらおうという考えです。
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 87Tスパーギア!低速域が扱いやすくなります!
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・Axial 2.2 インターナルウェイトを準備!
 モーター、スパーギア、ピニオンギアをインストール!ぶっ飛びパワーが期待できそうですね!
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 ギアボックスを基の位置に取り付け、前後のドライブシャフトも通して更には、モーターの配線も行い、元通りに戻していく作業の始まりです!ESCもMamba Max Proを取り付ける!
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・続いて、メカ周りのレイアウトを考える!
 フロントにバッテリーを搭載し、メカ類をリア側に搭載したいと考えたので、リア荷台に鎮座するバッテリートレーを取り外します!
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・アルミ縞鋼板登場!
 荷台をカッコ良く演出したいので、アルミ縞鋼板を使用することにしました!
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・加工は至って簡単!
 加工する際にまず寸法を決め、それを基準にカッターで縞鋼板をカットして行きます。カッターでカット線となる溝を作り、そのカット線に沿って折り込むことでカットして行きます!
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 グニャっと折り曲げて、更には折り戻して、パキッとカット完了!
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 だれでも綺麗にカットできちゃいます!
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・荷台に乗せてみる!
 寸法も良い感じだったみたいです!あとは、取り付け穴位置にマーカーで印をつけて、穴あけ作業に移るだけ!
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 パンチを使用して穴をあけてみました!2.5mm穴をあけました。
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 ネジで縞鋼板~メカボックスを固定!良い感じに固定出来ました~!
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・フロントバッテリー仕様に!
 寸法もちょうど良い感じでバッテリーを縦に搭載することが出来ました!フレームをネジ止めしてフロント周りは完了!これで結構前重心になったんじゃないかな?クローリングも楽しめそうな予感!
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・フタバブラシレスハイトルクサーボ導入!
 純正サーボがフタバ製だったので、サーボホーンを無駄にしたくないと思い、フタバのサーボをチョイス!ブラシレスサーボで力強くステアリングが切れちゃうのかな~!難しいことは一切なく、固定されているサーボをそっくりそのまま取り換えるだけで作業が完了しました!
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・ちらりと見える ブルー!

 チラッと見えちゃいました~!今度、分解する時は、バッテリーもサーボも黒色に塗装して見ようかと思います。
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・完成!
 フロントフード下にバッテリーを搭載し、ESCをリア荷台前方、その後にメカボックスを縞鋼板の上に取り付け、今回の改造メニューを消化できました!さてさて、走りの方はどんな感じかな~?
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インドアコースで試走!おお~!パワフルです!が、純正タイヤの限界か!グリップ力に不満を抱いてしまいました~!
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ダッシュ力は、ピカイチ!!非常にスムーズにそして更には、パワフルに、そしてロケットダッシュも可能なマシンに仕上がりました!
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電飾も雰囲気ばっちり!
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※メカ交換!
 せっかく、RTRでメカも搭載されているのでわざわざ交換する必要もなかったのですが、どうしても6セルバッテリーを使用できるWraithに仕上げたかったので、改造しました!低速域は、RCロッククローリングテイストを存分に発揮し、高速域も6セルパワーでかっ飛びマシン!というコンセプト通りのマシンに仕上がりました!


さあ、あなたもWraithを存分に楽しんで下さい!






この商品は 2011年10月27日(木) に登録されました。

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