第3回 Axial Wraith 改造記!
一通りの改造を済ませたYSS Wraith号!いざ、赤井川キロロに家族で出かけることになったので、トランクに忍ばせて持って行ってみました!
今回は、3セル1200mA程度のバッテリーをチョイスし、リアの所定の場所へ搭載!あまり重たくないので走行に影響が出ないかなと言ったところでしょうか!
・Wraith爆走!!良い走り!芝生でも面白い~!
3セルならウィリーもできちゃう!
が、張り切り過ぎた結果、ナックル、Cハブが樹脂のためか、ドッグボーンが脱落!やはり改善して行かないといけない部分かもしれませんね!
息子たちとWraithを爆走させて楽しいひと時を送ることが出来ました!
早速、モディファイ開始!
今回は、RC4WDからリリースされた
RC4WD XVD アクスル for Wraith [ペア]と
Vanquish Products Wraith フロントアルミナックルを装着することにした!
早速、取り付け等をご紹介!
・RC4WD-XVDとVP-アルミナックル取り付け!
焼き入れされたXVDは、見るからに頑丈そうな作りでした!ピンも太く、シャフトも良い感じ!切れ角も謳い文句通り、50度はきれそうな感じです!
・XVDをグリスアップ!
やはり、装着前にグリスアップを行いたいところ!今回は、
Vaquish Products スタールーブ v2を使用しました!満遍なくグリスを付けた後、歯ブラシなどを使用し、奥までグリスアップ!
・Vanquish Product フロントアルミナックル登場!
VPが開発したWraith用のアルミナックル!CハブがXR10と同一形状のWraithなので、XR10用のアルミナックルも装着できると思います!その逆でXR10にもWraith用のアルミナックルが取り付け可能!切れ角重視なら見逃せないWraith用アルミナックルですね!
・純正ナックル取り外し!
純正プラスチックナックルを上下2本で止まっている2mm六角ビスを取り外すところからスタート!純正ナックルと6角ハブが干渉するのか、プラスチックが削れた「かす」が沢山!定期的なメンテナンスも必要と感じました!
・VPナックルの取り付け!
純正ナックルから取り外したボールベアリングを早速VPナックルに取り付け!精度も良いので斜めに入れると入りませんからご注意下さい!
・ドッグボーン純正ドライブシャフトの脱着!
ドッグボーンをアクスル本体から抜く場合、どうしてもロアリンク+ダンパーステーのネジが邪魔をし、取り外す事が出来なかったので、いったん、ロアリンクステーを取り外す!
・RC4WD XVD取り付け!
外したらすぐにRC4WD XVDを挿入!スムーズに取り付けることが出来ました!ドッグボーンごと外れてしまったボールベアリングをXVDに入れ忘れないように注意して下さいね!ここまでやったら、またロアリンクステーをネジ止めして終了!逆側のドライブシャフトも同じように作業すればOKです!
・ナックルとXVD合体!
VPナックルを取り付ける際、フランジパイプも純正ナックルから取り外し、装着することをお忘れなく!入れないと渋くなっちゃいますよ~!
・フロントステアリングリンクとも合体!
ステアリングリンクは、とりあえず純正のまま取り付けました!切れ角が倍増倍増!間違えなし!って感じでしょうか!良い感じだ~!
・取り外したパーツは、100円均一のケースに入れる!
車種ごとに100円均一で買ったケースに入れておくと便利!破損したりした場合に純正パーツは最後の砦、必要になることがありますのでスマートに収納したいです!
更にWraithに付属していたWraithのロゴシールなんて貼っちゃ言えば、かなり~雰囲気のあるパーツケースに変貌しますよ!
・続いては、タイヤをモディファイ!
軽いタイヤ、前後ともウェイト無しで高速走行やジャンプは軽快にこなしてくれて非常に良いのですが、ロックともなると、行きたくない?!雰囲気むんむん・・・・ということで、思い切って前後にウェイトを搭載することにした!まずは、タイヤをカッターでカット!カット!カット!
内側ぎりぎりをカッターでカットして行く!テンションをかければかけるほど綺麗に切れて行きます!
・Axial 2.2 インターナルウェイトを準備!
Axial 2.2 インターナルホイールウェイト 57g [AX30545]と
Axial 2.2 インターナル ウェイト インサート 21g [AX30546]を装着することにした!クリーンなインストールを目指す!フロントは、フルでインサートを入れ、リアはインサートを2個だけ追加という仕様にしてみた!
フロントは、フルインサート装着!結構な重さになった?!と思います!ドライブシャフトが心配ですが、、、、気にしない!気にしない!(笑)
・タイヤを再接着!
ウェイトを装着したら、瞬間接着剤で再接着!綺麗に仕上げたいところ!
プロライン プレミアムブレンド 瞬間接着剤 (15-20秒)等を使用すればじっくりと作業をすることができそうですね!
・スプリングを柔らかいものへ交換!
どうしても岩にタイヤをかけるとコロリコロリとなってしまうWraithのフロントを柔らかくしてみることにした!フロントに
Axial 14x70mm 1.75 lbs スプリング![AX30225]スプリングを導入!これで少しはフロントが柔らかくなるかと思います!!
・ダンパー取り付け位置変更!
スプリング交換でもある程度柔らかくなったのだが、ストロークが足りない!と思い、ダンパー取り付け位置を変更してみることにした!
純正位置から~~
後方へ倒し気味に取り付け!これでストロークアップを実現!
リアも同様、前方の取り付け位置へと変更!
・じゃじゃ~~ん!ちょっとモディファイ完成~!
ステアリングナックル、XVD、ダンパースプリング、ダンパー取り付け位置変更と軽くモディファイしちゃいました!この仕様だとどんな走りをするのか楽しみ!
やっほーー!ステアリングもバリバリ切れます!
いやいや、走りそう?!な予感!!
※今回もバッテリーについて!
今回の仕様では、4セルを試してみようと思っています!Axial AE-2ESCがどこまで耐えられるか!テストしてみたいし、気になる方も多いと思います!お楽しみに!
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Axial Wraith付属のESC設定方法!
Axial AE-2 ESCは、キャッスルクリエーションズ製品のOEM商品となりますので、キャリブレーションの設定等も同一となります!
付属のプロポでのキャリブレーション設定時における注意点:
付属のプロポとマシンでの初期状態は、前進がリバース、後退が前進設定となっておりますので、まずは、プロポの2ch目をリバース設定するところから始めて下さい。モーターの配線もプラスとマイナスをギボシ部分で外し、逆に接続して下さい。
上記プロポを設定後は、以下の通りとなります。
1.プロポの電源ON - トリム調整が0になっていることを確認
2.ESCがOFFなのを確認し、バッテリーを接続
3.プロポのスロットルを前進全開のまま、ESCの電源スイッチをON!
ピロリロと鳴り、その後、ピロリロx4回でピッ、ピッ、ピッ、ピッと続くようになったら、
4.プロポのスロットルを後退全開にする!
ピロリロx4回でピッ、ピッ、ピッ、ピッと続くようになったら、
5.プロポのスロットルから指を離し、ニュートラル検出を行う!
ピロリロx4回鳴った後、更にピロリロx4回と鳴り設定が完了となります!
※初期値でリポカットオフがONになっておりますので、ニッケル水素系のバッテリーを使用する際は、カットオフ機能をOFFにする必要がございます。
(YSS Crawlersで設定後、発送をご希望の場合は、ご注文時にコメント欄へ記載下さい。一律1,000円にてお承り致します。ボディ―パネル分解~メカボックス分解~設定と非常に時間がかかる作業のため高額設定とさせて頂きます)
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さあ、あなたもWraithを存分に楽しんで下さい!