ホーム |  ログイン
YSS Crawlers - dedicated to RC Rock Crawling and parts -

YSS Crawlers レギュレーション

YSSコンペティション レギュレーション 2023版-Rev01(更新:2013.11.1)

コンペルールの基本は、WRCCA(全米RCロッククローリング協会)に則り、下記のレギュレーションで実施予定。加点方式で最終的にポイントの少ない参加選手が優勝となります。


コンペティションルール

・バック(リバース) 1点
 自力でバックした場合や自然に車輪が後へ回転した場合を問わず、タイヤが逆回転した時点でバック1点が加算されます。1度のバックは、前進しない限り1度のバックとみなします。ただし、ロールオーバー中は、バックは適応されません。もし、リバースからコースをスタートする場合は、ただちに1点加算されます。

・横転復帰(ロールオーバー) 5点
 車体が横転し、自己復帰が出来ない場合に手で起き上がらせた場合に5点加算。もし、自力で起き上がることが出来た場合は、ペナルティーは無し。正しいロールオーバーを行わなかった場合は、タッチとみなし、10点加算となり、リポジションが適応されます。)

 ※前進、後進を駆使し、起き上がってもバックの加点は適応されません。
 ※ジャッジが車体が90度以上傾いていると判断した時点から横転中と見なします。

追記:車体を手で起こす場合、左右のどちらかへ車体を起こすことになりますが、手で持ち上げたり、場所をずらしたり、ロールオーバーが維持できなくバウンダリー等に触れると判断された場合はビークルタッチと見なします。車体を起こす場合は、どちらか側の(シャーシやボディー)部分を持ち、復帰させることとします。また、一度決めた復帰方向を変更ことは出来ません。復帰時に安定させるためにマシンを押し付けたりした場合もビークルタッチ扱いとなります。

※注意:車体から手を離した時点で横転処理完了と見なします。

・ビークルタッチ(タッチ) 10点
 横転以外で車体に触る行動は、10点加算となります。もちろん走行中に転がってきたマシンが自分自身に接触してもタッチとなります。

・修理 10点
 修理は、基本的にコース上(時間計測中)での修理のみとなります。コース内で修理が必要な場合は、ドライバーが「修理(リペア)」と合図をし(ビークルタッチ&リポジション+10)、修理を行って下さい。その際もタイムは計測中となりますので修理が完了次第、リポジション位置にマシンを移動してから走行に移って下さい。

・ゲートマーカー 10点
 いかなる場合でもゲートマーカーにタッチした場合は、10点加算となります。ドライバーも同様、踏んでしまった、触れてしまった場合も10点加算です。あくまでも車体が触れなければタッチとみなされませんが、通過し終えたゲートに触れた場合も加点対象となりますので車体のみならず、自分自身も注意し、走行する必要があります。

・アウト of スペック 10点
 ジャッジが走行中のマシンに対してレギュレーション違反と判断した場合、時間を止め、マシンのあった場所をマークし、マシンが適合しているか検査へ回すことができます。もし、マシンが適合している場合は、マークした場所から再スタート、もし、マシンが適合していない場合は、その時点からマシンが適合するよう、リペアを行うことができます。リペアが終われば、リポジションの場所から再スタートとなります。もし、走行中にマシンがレギュレーション違反の状態になった場合は、そのまま走行を続けることができます。(ボディー、ボディーパネルを除く)

・タイム制限 (1コース4~6分)
 1コース4~6分間(競技規模等により決定)の競技となります。スタートは、最初のゲートを前輪が通過した時点でタイム計測開始となります。スタートし た時点からストップウォッチは止まりませんので速やかに走行して下さい。但し、移動するのが困難な場所、ドライバーに怪我や怪我の危険性のある場合等は、 タイムの一時ストップが認められます。

・バウンダリー 10点
バウンダリーとは、コース上に配置されている「ガードレール」や「バーナー」を意味します。バウンダリーにタッチした際、タイム計測を止め、クリアーした最後ゲートまでもどり、リポジションからのスタートとなります。

・コース最大得点 40点
 1コースで合計加算ポイントが40点に達した時点で競技終了となります。

・Did Not Finish(DNF) 40点
どんな理由であれコースをゴールできなかった場合は、40点となります。プログレスポイントを加算した点数がそのコースの合計点数になります。(例:3ゲートプログレスし、DNFの場合は、40-6=36点)
※スタートしなかった場合は、DNS(Did Not Start)となり、50点となります。

プログレス(ゲートクリアー) -2点
 ゲートマーカーに触れても触れなくてもゲートをクリアするごとに-2点とし、次のゲートへ進むことができる。(ゲートへの進入は、進行方向からのみ可能)

※ある箇所がクリアーできなかったり、はまり込んで脱出できない場合は、タッチと宣言し、車体を手で移動し(ビークルタッチ&リポジション+10)とし、ジャッジの指示に従い所定の位置から再スタートして下さい。

・タイムアウト(時間切れ) 40点(DNFと同様)
 所定の時間内にゴールできなかった場合にジャッジが宣言します。

・コースディレクション(進行方向) 10点
 コース上に配置されているゲートマーカーは、進入方向が指定されています。もし、そのゲートに逆方向から侵入した場合は、10点加算とリポジションを行う必要があります。



車体レギュレーション

車両規定(全てのクラスに適応)
・4輪駆動である事
・ボディーサイズは、各クラスごとに指定されたサイズである事
・ホイールベースは、フロントアクスルの中心軸からリアアクスルの中心軸で計測します。
・ルーフ(天井)は、コックピット(操縦席)があると認識できるよう、メインシャーシより2.54cm以上、上部にある必要があります。
・車体は、1:1の実車のようでなければいけない。
・車体には、フード(ボンネット)、ルーフ(天井)と両サイドに最低2枚のパネルが必要です。
・サイドパネルは、実車同様に固定されており、1:1の実車のようでなければいけない。
・全てのパネル(フード、ルーフ、サイドパネル)は、2.54cmX2.54cmの2倍以上の大きさでなければいけなく、16.39立法センチである必要がある。
・ボディーパネルは、極端に変形させたて搭載してはいけない。
・ショック、ナット、ボルト、ワッシャーやスペーサーは、ボディーサイズに含めることはできません。
・ウィンチでアクスルを上下させることができます。ウィンチライン(ケーブル)は、アクスル中心から左右1.28cmのブレ幅を認め、1か所に固定位置を限定する。
・1台の車両に使用する総チャネル数は、各クラスごとで定めていない限り何チャンネルでも使用して良い。

Class 1 - スーパークラス - コンペティションクラス
・ホイールベース:16インチ~18インチの間とする。
・ステアリング機構に制限はありません。
・ホイールサイズは、3.2インチ以上でなければならない。
・タイヤは、しなやかなゴムでなければいけない。
・ボディー/ボディーレスサイズは、全長30.48cmX全幅7.62cmX全高7.62以上である必要があります。

Class 2 - 2.2プロ - コンペティションクラス

車両規定:
・2.2クラス
・最大ホイールベース:12.5インチ以下  (31.75cm)
・トレッド幅:12.5インチ以下 (31.75cm)※タイヤの外側~外側
・タイヤ:2.2インチタイヤ又はそれ以下のサイズのタイヤであり、最大径は、0G時で15.24cm以下でなければいけない。
・ホイール:改造することはできますが、タイヤのリブ径である2.2インチより大きくすることはできません。ビードリングの直径は、6.48cmより小さくある必要があります。
・ステアリング:2輪(フロント)ステアリングのみ適合します。
・ボディー/ボディーレスサイズは、全長20.32cmX全幅7.62cmX全高7.62cm以上である必要があります。

Class 3 - 1.9クラス - コンペティションクラス
※MRC等の1.9コンペクラス
・ホイールベース : 最大21.59cm以内
・トレッド幅(車体全幅):20.32cm以内(1Gの状態での最大値)
・ホイールサイズ : 改造することはできますが、タイヤのリブ径である1.9インチより大きくすることはできません。ビードリングの直径は、5.58cmより小さくある必要があります。
・タイヤサイズ : 外径が0Gで10.79cm以内のタイヤとする
・駆動系:常に4WDであること
・ステアリングはフロントステアリングのみ
・メカ類
 モーター数   :1個まで
 バッテリー   :Lipo3セル~11.1Vと表記のあるものまで
 1サーボで1スピードコントローラーマシンであること。2チャンネルまでとし、コントロールできるものもステアリングとスピードコントローラーのみである。
・1.9クラスボディー付き規格
  全長:17.14cm以上
  全幅:6.35cm以上
  全高:6.98cm以上
  コックピットは1インチ以上の高さを持っていること。
  ※1:1の実車のようにスケール感が保たれていること。

Class4 - 2.2シャフティー - コンペティションクラス

・ホイールベース : 最大31.75cm以内
・トレッド幅(車体全幅):31.75cm以内(1Gの状態での最大値)
・タイヤ:2.2インチタイヤ又はそれ以下のサイズのタイヤであり、最大径は、0G時で15.24cm以下でなければいけない。
・ホイール:改造することはできますが、タイヤのリブ径である2.2インチより大きくすることはできません。ビードリングの直径は、6.48cmより小さくある必要があります。
・駆動系:常に4WDであること
・ステアリングは2輪(フロント)ステアリングのみ
・車体は、ボディー付きである事(ボディーレスは、不適合)
・メカ類
 サーボ数:1個まで
 モーター数:1個まで
 ※1サーボで1スピードコントローラーマシンであること。2チャンネルまでとし、コントロールできるものもステアリングとスピードコントローラーのみである。
・2.2シャフティークラスのボディー規格
  全長:31.75cm以上
  全幅:12.7cm以上(中心部で計測)
  全高:7.62cm以上


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パフォーマンススケール(LCG)

2.6 - パフォーマンス・スケール・クラス
**** 地元のイベント主催者は、地元のイベントに合わせてこのルールを自由に変更することができるが、すべての州、地域、国、世界選手権のイベントは公式ルールに従うものとする*****


一般競技規則
2.6.1-車両は、トレイル競技用として改造されたものでなければならず、必ずしも公道走行可能なものである必要が無い。
- 2.6.1.2- 車両は、グリルからBピラーまで最低フルボディでなければならない。ホイールアーチはクリアランスのために切り詰めてもよい。
      キャブのみで構成されたリアシャシは、フレームまたはバー加工が施されていなければならない。(むき出しのシャシやショックホップは認められない)
ロールゲージ/ハーフインテリアが装着されている限り、ルーフの取り外しは認められる。
ボディ(トレイ、ケージ、その他のバーワークを含む)は、最低限ホイールベースより(3インチ/76.42mm)長くなければならない。
- 2.6.1.3- ボディ/ケージは、最低高4.5インチ/114mmでなければならない。
- 2.6.1.4- 最小ボディ幅は、キャビンの全長に対して5"/127mmであること。(キャビンとは、フロントウィンドスクリーンの最も前方からリアウィンドーの最も後方までを指す)
- 2.6.1.5- Aピラー前方およびBピラー後方からボディを分割または狭めることは認められる。ただし、ボディは2.6.1.2、2.6.1.4および2.6.1.6に従わなければならない。
- 2.6.1.6- 静止状態で上方から見たとき、アクスルセンターで測定したフロントタイヤの内側の側壁/ショルダーがボディワークで覆われていなければならない。
カバーするためにボディにフェンダーフレアを追加することができる。
- 2.6.1.7- フロントバンパーは必須であり、フロントシャーシレールを中心とした幅が2.75インチ/70mm以上でなければならない。
シャーシに取り付けられたバンパーは、ボディから3mm以上前方に突出する必要がある。ボディ成型のフロントバンパーは認定され、内側にたわんではならない。
- 2.6.1.8- クリアボディ、「スイスチーズ(中抜き)」ボディは認められない。リアリズムを考慮すること。
- 2.6.1.9- ステアリングサーボ以外の電気系統をアクスルやサスペンションリンクに取り付けたり、固定したりすることは許されない。
- 2.6.1.10- すべてのスロットル電気系統、モーター、トランスミッションは、上から見たときにボディ/トレイに覆われていなければならない。
- 2.6.1.11- レシーバーは、使用される2チャンネルのみに制限される。


タイヤとホイール
- 2.6.2- 車両は、ビード面において~2.2インチ以下のホイール/リムに限る。タイヤの最大外径は122mm、最大幅は55mmとする。タイヤサイズはメーカー公示のスペックによって決定される。
(スペックのないタイヤは、平らなホイールに装着された状態でトラックから外して計測される)。
- 2.6.2.2- いかなる種類の市販1.9インチタイヤであっても、規則2.6.2を満たす限り、ナロー化、サイピング、グルーブ加工、シェービング、ラグ除去は認められる。
2.6.2規定を満たした市販1.9インチタイヤのみ認められる。タイヤ内部の改造は、タイヤのトリミングとサンディングのみ許可される。タイヤに材料を追加することは認められない。
- 2.6.2.3- ナックル/ナックルウエイトは、ビード外周に収まるものでなければならない("ロックマグネット "に似たデザインの吊り下げ式ナックルウエイトは認められない)。
- 2.6.2.4- カーボンファイバーホイール/リムは、オフセットまたはビードロックリングがデザインに組み込まれていなければならない。 内部リングは必須であり、いかなる角度からも発泡が見えてはならない。
- 2.6.2.5- ホイール/リムは、外側のビードリング表面の幅が最低1インチ/25mmでなければならない。ドライブトレイン - 2.6.3


車両は前輪操舵のみに限定される。
- 2.6.3.2- 車両はシャフト駆動のみとし、単一モーターを動力源とすること。モーター・オン・アクスル」(MOA)は一切使用できない。
車軸は1つのトランスミッションまたはトランスファーケースと最低2本のドライブシャフトで駆動されなければならない。
ドライブシャフトとアクスルを別々にスロットルで制御することはできません。
- 2.6.3.3- フロント、リアディグ、アクスルディスコネクトは認められない。


シャーシ
- 2.6.4- シャーシは、Cチャンネル、タブ、チューブ、ロッド、成型プラスチック、プレートなど、どのような構成でもよい。
ショックフープは、スキッドの最下点から70mm以内の高さでなければならない。(注:ショックフープとシャーシレールの接点を指す)
- 2.6.4.1- シャーシのアッパーリンクマウントは、スキッドの最下点より30mm以上高くならないこと。
- 2.6.4.2- シャーシはすべてのアクスルセンターラインを覆っていなければならない。
2ピースのセクショナル・シャシーは、ネジ止め、ボルト止め、または溶接/ろう付けして1本のシャシー・レールを形成する場合に限り認められる。
シャーシの長さは、スキッドの全長にわたって最大2つのピースを重ね合わせ、接合すること。スキッドの最前部は、総ホイールベースの1/3より前方にあってはならない。
- 2.6.4.3- 車両のホイールベースは、使用する車体の寸法に合わせること。トレイバック/トラギーケージが装着されている場合、
ホイールベースはフロントアクスルからAピラーまでの距離の2倍と、フロントアクスルからBピラーまでの距離の2倍の間とほぼ定義される。
- 2.6.4.4- バッテリートレイはシャーシに取り付けなければならない。
- 2.6.4.5- 連続した1つの長さとしてカウントされるシャーシの部分には、スキッドプレートが直接取り付けられていなければならない。


ルール参照元:
https://wrcca.net/forums/forum/wrcca-classes/performance-scale/58-performance-scale-vehicle-rules


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.9スケールクラス(番外編)

1.9サイズのタイヤを装着した、スケール感のある車体であること。臨機応変な部分が多いですが、何卒ご了承下さい。CC01〜F350系〜MRC等、車種は問いません。

車両規定:
・1.9クラス ※車体を触らずに1Gで計測した値
 ホイールベース :最大29cmまで
 タイヤ     :1.9タイヤ又はそれ以下のサイズのタイヤである事。

※車体は、4WDであり、2WS車両のみ参加可能。4WS搭載車は、リア側を固定して下さい。

・1.9クラスボディー規定
 出来ればスケール感のあるプラスチックボディが望ましいのですが、ポリカーボネートボディー搭載等でも可能。

・1.9クラスチューバーボディー規格
 スケール感が保たれているボディーであること。


予期無く、追加修正等がある場合がございます事をご了承下さい。



以上、          

YSS CRAWLERS

※FAQ等は、ここを参考にしてみて下さい。→<クリック>

※YSS CRAWLERのレギュレーションは、WRCCA(全米RCロッククローリング協会)のルール、レギュレーションを基本的に則るものではございますが、WRCCAとまったく同一ではないことをご理解の上、ご参考にして頂ければ幸いです。
戻る
 | ホーム | 
Spazstix Japan - Ultimate paint series!