Losi MRC Pro 改造記 No3! [フロント アッパーリンクマウント~サーボ編]
Losi MRCのフロント部分の改造に入ります!No1同様、カーボンでアッパーリングマウント兼サーボマウントを製作することにします!基本的な作り方は同じですが、今回は、ステアリングサーボも搭載すると言うことで、少々大きめです~!
使用する工具一覧:
- 0.050六角ドライバー(インチ)
- 1/16六角ドライバー(インチ)
- 1.5mm六角ドライバー
- 2mmドリル歯
- リューターやヤスリなど
用意するパーツ:
作業開始!
まずは、ステアリングサーボを取り外すことからスタート!特に難しくもない作業だ。
既に破損しているフロントアッパーリンクマウント部分。MRC Proの最大の特徴でもあるアッパーリンク固定位置を生かしたい。これは作りかえるしかないですね!
アッパーリンクプレートを取り外した状態。ステアリングのキャスター角を若干つけたいので、取り付け角度や位置等を確認!
またまた2.4mm厚のカーボンプレートの切れ端を用意し、ざっとマジックペンで必要そうな大きさにマジックで書きこむ!
リューターには、100円ショップで売っているマントルとダイアモンドカッターで行うとかなりスムーズに作業を進めることができる!
ザックリとカット!綺麗に見えるが、上記のダイアモンドでカットすれば、誰でもまっすぐ切れちゃいますので、是非ともチャレンジしてみてください~!
アクスルとの固定位置は、リアの作業同様に行い、更にはサーボの固定位置をマーキングし、穴開け~サーボ固定!
サーボを固定した状態で更にマジックでカッコいいかな~?と思う形状にカットラインを書いちゃう!
カット完了!アッパーリンクマウント位置も割り出し、更には皿ビス加工を行い、後は取り付けるだけ~?!
アッパーリンクとサーボマウントを固定して~
おお!!ベロ部分がアッパーリンクに干渉し、スムーズに動かない事が判明したので、またまたマジックペンでカットラインを書き、リューターでカット!
出来た~!!サスペンションもスムーズに動くようになりました!
サーボクランプも使用し、ガッチリとサーボを固定!サーボがアクスルの中心に固定できているので、ボディーを搭載した際にも都合が良いはず!
プレートの下側には、、、まったくもってCCBEC10Aに見えませんが、CCBEC10Aです!瞬間接着剤でがっちり固定!
サーボからナックルまでの「ドラッグリンク」は、XR10純正ステアリングパーツでピッタリだった!(写真は、同一寸法のランスフォードのチタンです)
サイドワインダーマイクロもワイヤー類をハンダし直しし、うすっぺらく仕上げました!
ギアボックス:
ギアボックス周りは、以前に改造したパーツで武装されています。オリジナルモータープレートは、370サイズのモーターを固定可能。2mm厚のカーボンで
製作したが、2.4mm厚で作れば良かったと思いました。剛性不足が否めません。また、スパーギアアダプターは、TA04用を流用し、イモネジ加工し、イ
モネジにて固定しています。スパーギアは、ゼノン65Tをチョイスしております!ギアボックス内部には、
Hot Racing アルミハードアノダイズド アルミセンターギアセット for MRCを使用し、強化済み!
完成だ~!ボディーもカットし、5g軽量化。ボディー固定位置も下げられるだけ下げて低重心化を行いました!(ボディーポストをかっとしなくちゃ、ですね)
これでひと通りの改造を終えることができました!YSS MRC Proは、耐久性もノーマル以上を実現していると思います。あとは、実走行を繰り返し、マシンの不具合などをチェックして行くことにしましょう! あ、バッテリーはどこに乗せようかな?!
YSS片岡
ココから始めても良いパーツや改造に使用しているパーツなど!