6.ラジエター部分がフロントグリルから見えるようにするには、フロントグリル自体をボディーに固定する方法が固定ネジ位置の関係上自作しなくてはいけないため、色々考えた末、フロントグリル下部とラジエター後ろ側で固定する方法にするためにステーを自作中です!要領はラジエターの不要部分のカット方法と同様で、アルミ版もカッターでけがいて折り曲げや折り曲げてから前後にぐりぐりすればカットも可能です。このようなステー的なパーツを自作する際は、1.2mm〜1.5mm辺りのアルミ版を使用すると楽ちんですよ!サーボステーなど、力が加わる場合は、加工やカットは大変になりますが、2mm〜くらいを使用すると良いですよ!
7.写真だと分かりにくいのですが、フロントグリルとボディー、自作した仮固定でいい感じで仕上がっているか確認中です。
8.フロントグリルの形状に合わせて飛び出た部分をカットする。この作業も同様、カッターでけがき、写真のような状態でカットラインを算出する。
9.グリルの形状がアーチ状になっているのでカットラインをカッターで5回くらいけがいて折り曲げてカットできるようにする。
10.フロントの突き出たアルミ版部分も無事カット完了!いい感じです。
11.下方から見た感じ、ラインに沿っていて、デザインも邪魔せず、とてもいい感じですね〜!
12.アルミ版は、見える部分を紙やすりなどを使用して綺麗に仕上げる。
13.エッジの部分もぐりぐりっと折り曲げたままだとざらざらなので紙やすりで綺麗に仕上げる!
14.ドリルのビット保存方法です。僕は、タップがあるミリ数のドリル歯には、タップも一緒に入れて管理してます。タップは、2mmネジ、2.6mmネジ、3mmネジくらいあれば良いと思います。
15.なんとも言えないアルミの質感がGOODですね!グリルとアルミ版の固定にはビスを使用するので、まずは両面テープや瞬間接着剤などを使用して固定します。今回は瞬間接着剤を使用しました。
16.定規で中心を割り出して、マジックペンで穴位置に先ほどのドリル歯で穴を開けてビスで固定!
17.ステーは、グリルの肉厚な部分に中心、左右、3箇所ビスで固定しました。ガッチリと固定することができましたよ!
18.さて、フロントグリルのディテールアップ作業を始める前に画像検索です。ここで気になる部分としては、ヘッドライトの周りが黒い、グリルのサイド部分も黒い、グリルの網がちょっと細かい。などなど。
19.他のハイラックスも見てみましたが、基本的にクロームグリル系のハイラックスは、似たような感じと思います。。
20.ヘッドライトの横にあるポジションランプ部分はどれも枠なしのクリアーです。塗装の必要がなさそうです。
21.フロントグリルの加工に便利なリューターです。いろんなリューターを今まで使用して来ました。100円ショップのリューターもちょっとなら良かったのですが、焼き切れて・・・ホームセンターのリューターもあれもこれも、大抵のリューターは焼き切れてしまいました。ドレメル4000は10年くらい使用していますが、未だ現役!結局安い買い物なのかも知れません。是非参考にしてみて下さい。
22.ということで、グリルの網部分をリューターとカッターを駆使してくり抜きました!ハッキリ言って大変というか、指切りそう!気をつけて作業を進めていきます。グリルのディテールアップは、車の顔部分なので、ハイラックスのみならず、様々な車種で行うと良いでしょう!効果絶大です!
23.やっと全部くり抜きました!細いビットを使用することで後半は、思ったよりも楽でした!
24.ひと段落したグリル、いい感じでくり抜けたかなと思います。
25.エンブレムの土台部分は、薄く見えるよう、裏側を斜めに削りました。
26.ヘッドライトのベース部分のカットを開始するにあたり、マジックペンで大まかなラインをマジックペンでけがきました。
27.栗抜き作業完了です。いい感じに仕上がる予感!
28.グリルとヘッドライトパーツを合わせてはみ出た部分などをチェックしてみると意外と微調整が必要です。
29.アップにするとこんな感じ。先ほどの実車のフロントグリル回りと同様に艶消しブラックに塗装予定ではあるのですが、ある程度ガタガタした部分を慣らして行く。
30.一通りの微調整が終わったので表面をマスキングして裏面とサイド部分を艶消しブラックに塗装しました。
31.塗装が仕上がりました。いい感じに塗装出来ました。
32.ヘッドライトの周りも参考画像のように艶消しブラックに塗装しました。いい感じですね〜!
33.ラジエターの塗装が乾いた状態です。いい感じですが、フロントグリルサイド部分などと同じ色合いなので何かちょっと質感というか、見栄えするようなことが出来ないか模索中。
34.実際にパーツを組み合わせてみると、本来のグリル取り付け穴が露出しているので、なんかせねば、です。後ほど作業を進めます。メモメモ。
35.ここまできたら次はグリルのメッシュ部分の作業ですね。
36.メッシュ部分は、ホームセンターで入手したステンレス網、網戸の網を用意しました。本来だとステンレスメッシュくらいの網の大きさですが、横に伸びた感じのメッシュを表現するのが難しそうだったので、網戸の網を横に伸ばした状態で固定する形で使用することにしました!
37.まずは、フロントグリルの大体の大きさにカットします。
38.片側に瞬間接着剤を塗布してメッシュを片側だけ固定します。
39.引っ張りながら横長のメッシュに仕上げたいので持ち手部分をあえて残してます。
40.メッシュを引っ張りながら逆側を瞬間接着剤で固定。その後、上下にも瞬間接着剤を流し込んで固定した後、はみ出た部分をハサミでカットしました。
41.仕上がりました!結果、メッシュのサイズ感もいい感じです。実車もこれぐらいな感じかな?くらいなサイズで仕上がったので大満足!網戸の色も真っ黒じゃなくて少々グレーな感じがまたいい感じです!
42.ヘッドライト部分と合わせてみてもいい感じです。グリル部分はあとエンブレムを取り付けるだけで仕上がるでしょう!
43.はみ出た部分も塗装でわからない感じでクローズアップでも耐えてくれるクオリティーに仕上がったかな。
44.ラジエターの件に戻りますね。ラジエターは、ドライブラシで鉄感を出す塗装をすることにしました。シルバーの塗料を筆につけた後にティッシュなどで塗料を8割がた拭き取ってから表面をかすめるように塗装して行きます。
45.ドライブラシで仕上げたラジエター部分。新車じゃない?!って感じだとあれかな、とか、思ったりしましたが、いい感じに仕上がって、フロントグリルの奥に見えた時にいい感じに見えるのかなと思います。
46.次の作業は、クリアーパーツを進めて行きます。クリアーパーツは、「
RC4WD Mojave II ボディー クリアーパーツ![Hilux-2D]」を使用します。クロームパーツは、「
RC4WD Mojave II ボディー クロームパーツ![Hilux-2D]」を使用して進めて行きます!
47.まずはフロントバンパーです。色々と考えたのですが、フロントバンパーを使用することにしました。というのもウィンカーがこのバンパーについているのでウィンカーが無い自動車にならないようにということで、です。
48.バリを取って紙やすりで平面を出しました。塗装準備です。
49.バンパーにマスキング準備。溝の部分も塗装したいので残した形でマスキングしました。
50.こんな感じでマスキングをすることで仕上がりがいい感じになるでしょう。
51.仕上がりはこんな感じです。いい感じに仕上がりました!
52.次の作業は、クリアーパーツのヘッドライトです。参考画像を見た感じ、ヘッドライトの周りに固定用のステーがあるのかな?それとも裏面なのか、透明ではなく、暗い色合いだったので、それを再現してみます。
53.ヘッドライト周りは艶消しブラックだったので、艶消しブラックに塗装すると失敗しそうだったので、アイアン色に塗装することにした。
54.サイドマーカーというか、ポジションランプというのか、実車も縁などないそのままのクリアーだったのでクリアーのまま装着することにしました。
55.次はテールライトの作業を進めて行きます。その際にまた画像検索でテールライトを調べると・・・こんな感じでした。
56.テールライトパーツです。固定ネジ穴は仕方がないのでそのまま使用することにしました。ポイントとしては、よくみるとわかると思います。塗装前にカッターでカットラインを入れました。これで塗料がはみ出たりせず、綺麗に塗装できます。
57.まずはウィンカーのオレンジ部分を塗装しました。2度塗り予定です。
58.余談ですが、エナメル塗料の洗浄用の溶剤ですが、2〜3段階くらいに分けて使用しています。黒色になってしまった溶剤は、暗い色やメタル系の色を使用した時に使用する第1段階の洗浄溶剤です。クリアーオレンジなどは、真ん中の溶剤を使用して、仕上げに綺麗な溶剤で洗浄してから雑巾などで拭き上げるとフレッシュな筆を維持できると思います。
59.2度塗りの件。上がクリアーオレンジを2度塗りした状態で下が1度しか塗装してない状態です。ちょっと奥ゆかしい色合いになっていると思います。
60.カッターでカットラインを入れたのでマスキングせずに綺麗に色塗りができていると思います。
61.同様にクリアーレッドも塗装しました。濃く見えますが、実物はちょうどいい感じです。
62.細かな作業。テールライトのブラック部分です。マスキングしてカットして、それでもガタガタな部分などがあった場合は追加でマスキングして補修しました。
63.マスキングの境界線部分がにじんでしまうことって、多々ありますよね?その対策は簡単です。まず、ベースカラーと同じ色を塗装してから本来塗装したいカラーを塗装すると・・・・
64.塗料が乾燥したら艶消しブラックで塗装します。その際、未塗装部分(バックアップランプ周辺)のマスキング周辺の隙間に艶消しブラックの塗料が入り込んだりするのを予防する意味でもスプレーを使用しました。
64.乾燥したらマスキングを剥がします!どうでしょう?いい感じですね?って、右のテールライトの中心部分に未塗装の隙間を発見!
64.仕上げに裏からもう1度クリアーレッドを再塗装して完成しました!いい感じでは無いでしょうか!
64.残すはフロントウィンカー、クリアーオレンジで塗装しました!フロントウィンカーは、縁の部分がバンパーに隠れるのがわかっていましたのでライナーについた状態で塗装しましたよ!
ということで、今回はこの辺で!次回は、いよいよボディーを実際に組んで行ったりしますよ!
YSS片岡