2013年度 全米選手権出場マシン!2.2Sporty 詳細編
2013年度 RCロッククローリング全米選手権の2.2スポーティー(シャフティー)クラス優勝マシンの詳細を公開!
↑ボディーは、Parma X-Citerで、タカシマデザインのオリジナルボディーペイント!車体総重量:約2,300g!
↑オリジナルシャーシ、オリジナルフロント~リアアッパーリンクマウント!
フロント部分での注目ポイントは、極限の低重心化をめざすべく、サーボを縦に埋め込みました!
↑???ボディーに誰かが変なシールを貼った?全米選手権では、恒例です・・・!
↑フロントサーボ部分。2枚構成のアッパーリンクマウントです。VP Wraith用アルミナックル+VP Cハブ、ランスフォードチタンリンクをドラッグリンク、VP チタンリンクをステアリングリンクを採用しました。
↑オリジナルシャーシは、開発段階のものです。Wraith純正ギアボックス、SCX10ショック、HRのMRC用ソフトスプリング、ヨコモのSD用スパーアダプターにトラクサス54T32Pスパーギア、ロビンソン9T32Pピニオンギア、Wraith純正ドライブシャフト等を使用!
↑オリジナルのリアアッパーリンクマウント(キャスター角調整可能)とバッテリーマウント!Wraith用のHR リンクマウント2を使用。
↑フロントも同様、HR Wraith用リンクマウント2を採用しました。
↑Wraithアクスルは、2cmナロー化し、XR10とほぼ同一のトレッド幅のマシンに仕上げました。デフ玉近辺を削りすぎましたね・・・!
↑2cmナロー化した個所には、10mmX15mm程度の鉄チューブを挿入し、前後2本、計4本のビスでガッチリと固定しました。
↑ステアリングサーボは、ドライブシャフトとアッパーリンク、ロアリンクの干渉をギリギリでかわす場所に配置しました~!
↑フロントのナロー化もリア同様2cmとしました!アッパーリンクプレートは4か所でガッチリと固定しています。
↑スパーギアは基本的にシャーシ内に収まるようにシャーシを設計しております。ボディーマウントも前後2点留めとなっております。
↑WraithのノーマルギアボックスにHolmes Hobbies のモーターを採用!
↑ヨコモSDのスパーアダプターは、5mm仕様なので、ボルトオンで装着可能です!←歴代マシンのため、現在入手困難かもしれません。
↑ロアリンクは、平行にマウントしました~!
↑モーターが不意にヒットし、破損することを防止するためにプレートで保護!
↑リアのバッテリーマウントです。窮屈ですが、MaxAmps4セル430mAのリポバッテリーを搭載することができます!
↑バッテリーマウントは、ナロー部分の強度補強の役割も果たします。
↑リア周りはいたってシンプルです。VP SLW NTホイール0.7インチに225ハブを使用した仕様となっております。
↑できる限り抵抗を減らすため、各部リューター等で角を落としております。
↑タイヤはローバーホワイトのサイドウォールなどを削りました。重さは、1本当たり73g平均となっております。
↑VP DH Pro Comp IIをフロントに採用。弾丸ウェイトは4個、内部には、5.5インチのクローズドセルをラウンド形状にし使用、アウターには、プロラインのメモリーインナーを使用しております!
↑リアは、VP SLW NTホイール(0.7インチ幅)を使用しております。内部には、6.0インチクローズドセルを加工したものを使用し、アウターにはプロラインのメモリーインナーを使用しております!
↑1Gの状態でのプロポーション
↑1Gではシャーシ高は、約6cmとなっております。
↑最大ストローク時のプロポーションです。
↑シャーシフロント部分で約8.5cmのシャーシ高となっております。
↑シャーシリア部分で約8.7cmのシャーシ高となっております。
↑ねじれはかなり適切な状態です。ほぼ中央でねじれ、癖の無い走りを実現しております。アクスルステアも少々あり、きっかけ作りも楽です。
↑右ねじりの最大アングル。
↑ひだりねじりの最大アングルです。
是非ともカスタマイズマシン製作にチャレンジしてみてください!もし、困ったら、相談に乗りますよ~!
製作者:YSS Crawlers 片岡