Axial Super XR10改造記! 第1弾!
今年度、全米選手権に参加を予定しているスーパークラスの製作を行いました!製作前にいろいろと考え、ベース車種選択など考え、実際に組み立てに入るまで時間がかかりましたが、結局、Axial XR10をベースに製作することにしました!トレッド幅もいろいろと考え、試作などを行いました。Axial WraithのCVDを使用すれば、ワイド化も可能だったのですが、WraithのCVDを使用するとSuper BERGよりも幅が広くなると様々な弊害が出てくると判断。
今回のスーパーXR10のコンセプトは、ナローでワイド小径タイヤ装着の撃てるスーパークラスマシン!さてさて、どんな感じに仕上がるのかが楽しみですね!
少々、マニアックな改造記になりますが、気にせず、いざ、スタート~!!!
まずは、ギアボックス周りから~!
VPギアボックスとAxial オプションモータープレートの組み合わせにオリジナルダブルボールベアリング支持仕様!ギア破損の心配のない仕様に仕上げたいですね!
エポキシパテを使用し、ボールベアリングをがっちり固定できるように加工します!
モーターは、Team Brood CVR!同調具合も抜群で操作しやすい!
2mmカーボンを使用し、サーボプレート製作!オリジナルサーボプレートでハイテックのマンモストルク7980THをがっちりと固定!
ハイテック7980THは、標準サーボより一回り大きいのですが、ぎりぎりで、ノーマルサーボホーンを使用できます!
サーボプレート製作の第1段階は、寸法を測る!ですよね!
コンピューターで試作プレート製作!といっても紙!
穴位置確認ができるよう、ポンチで穴開けをする~!
適当さ加減がばれてしまう?!穴位置があっていなくても気にしない気にしない!もう1度調整し、プリントアウト!!
ばっちりくさい!!よし~!これでつくるぞ~!
サーボの固定位置は、実物で位置合わせ~!
よっし!ラベルに印刷!カット後にカーボンプレートへペタっと貼っちゃおう!
まずは穴位置が大切なので、穴開け加工からやろう!
カーボンへ穴あけ完了!穴あけは、ドリルの歯が駄目になる前に惜しみなく交換すること~!5個~6個で交換するのが「理想」だと思います。
皿ビス加工も行います!
ブレーキクリーナーを吹きかけ、30秒ほど放置!
綺麗にはがれます!
カット後は、角がたっているので、けがをしそうなので、紙やすりで面取り!
スペーサーを用意!
わお!がっちり4点止めのサーボプレートが完成!近日、7950TH(標準サーボ)用のHDサーボプレートを発売予定!気になる方は、お問い合わせください~!
Cハブも友締め!かなりがっちり固定できてます~!
サーボを固定!がっちり動かない!良い感じです!
続いては、ナックルの耳を製作!2.4mmカーボンを使用しました!
良い感じ~!
左右の取り付け位置の全長を測ります!
ステアリングリンク製作!続いてドラッグリンクも製作!
4mm全ネジ+スペーサーで仕上がりも綺麗!
内側がぶつかるので干渉部分をカット!!
これでばっちり!
ナックルとステアリングアームは、2枚止め!頑丈でびくともしませんよ!!
おっし!前後のアクスルが完成しました!前後、全く同一仕様に仕上げました~!
これから、シャーシ製作、アッパー、ロアリンク製作、メカ類の搭載、タイヤ製作、ホイール製作、いろいろあります!完成したら、走行~セッティング!さてさて、どのように進めていくことができるかな!?
製作者:YSS Crawlers 片岡