Axial Racing SCX10 III 製作記 Vol.2![走行~改造]
SCX10のバージョン3を今回は改造していきますよ!
Axialは、いつも完成度の高いマシンをリリースしてきます。そんな1台を走るスケールクローラーに仕上げて行くべく、改造をしていくことにしました。
様々な仕上げ方があるとおもいますが、この1台は、ある程度のルックスを備えた走破性の高いマシンに仕上げて行くことにしましたよ!
アイテム:
1. 早速、完成したSCX10-IIIをフィールドへ!
2. 素直な走りだけど、この岩場だとギア比が高いな?パワー感が足りないな?サスペンションはいい感じだな!
3. DIG入れると抜けない!パワーで押しきれない感じが否めず!
4.アルミホイールにタイヤも交換!タイヤは、外径120mmで純正タイヤとほぼ同一サイズ、大口径タイヤの部類に入るでしょう。
5.このメカ類を新しいメカ類に変更していきますよ!サーボも交換だ!
6.サーボは、トルク45㎏の防水!いうことなしのスペックは、Capraで実証済みです!
7.行き着くところは、やっぱりこれか!WP-1080!セッティング変更も付属のカードで調整できるのが便利ですよ!
8.モーターは、16Tだと少々パワー感が足りないかなと思い、テラXの11Tにしてみました。
9.モーター配線スタート!ピニオンギアも純正から11Tへ変更!
10.いい感じで心臓部のインストールを完了!
11.WP-1080も難なく取付完了です!
12.スイッチは、ドライブシャフトと逆側のフロント下回りからも上からもON-OFF出来る位置にしてみました!
13.オーバードライブギア導入!これで登板時に威力を発揮してくれるでしょう!Capra用として出ておりますが、互換性があるのでボルトオンで装着可能でした!
14. グリスを塗布してふたを閉めれば作業完了です!
15. 走らせてきました!良い岩場だったなぁ!ピニオンギアを11Tへ変更したのですが、11Tモーターとの組み合わせだとまだ速すぎる感じが否めませんでしたよ!もっとギア比を下げよう!
16. アルミフロントバンパーマウントを取り付けることに!何と言ってもサーボがマウントできるのが最大の武器!
17.リアもボディーマウント部分もアルミになるので強化パーツとしてばっちり!
18.はい!フロントにサーボがのりましたよ!いい感じだ!
19.ステアリングドラッグリンク(ステアリングサーボからナックルまでのリンク)をステアリングダンパー風のものに交換!長さを80mmでちょうどよい長さでしたよ!
20.取り付けるとこんな感じ!いい感じですね!
21.サーボが前方に位置して前重心化にも貢献!それにしてもエンジン横がすっぽりと開いてしまったな・・・
22.リアのアルミパーツも取付完了!
23.よし、設定では、11T~18Tまでしか取り付けることが出来ないモーターマウントを流用しつつ、9Tを取り付けるにはどうしたらよいか・・・色々と試してみると写真の通り、13Tと14Tでモーターを固定すると見事に9Tピニオンギア仕様になっちゃいました!ただ、モーターが横にもシフトされてしまうので、アルミフロントバンパーマウントが必須かと思います。
24.じゃん!更にプロポを4PL-Sから4PMに変更!良いプロポです!設定も楽ちん!
25.ギアボックスの2スピード設定は、3チャンネル目にサーボを刺して、このSW1ボタンに設定する事にしました。
26.DIG操作のサーボは、4チャンネル目に刺して、スイッチは、SW2を使用することにしました!
27.上記の設定は、「スイッチセッテイ」の※キノウのSW1とSW2にそれぞれ3チャンネルと4チャンネルを設定するだけ!
28.あとは、それぞれのサーボのふり幅を「エンドポイント」設定内で設定します。この時にCH3とCH4のふり幅を小さな値にしておいてから実際に車体の電源を入れて動作を見ながらふり幅を増減し、しっかりと機能することを確認しつつ設定を完了して下さい!
これでいい感じになったぞーーーー!
ということで、先日走らせに行った時の動画をどうぞご覧下さい。
これがコンペ走りだ!と言った雰囲気のないあくなき走破性を追求した走りですが、走破性は完全に上がってきてるぞ。あ、タイヤにウェイト入れていなかったのでマリンクローラーに付いていたタイヤで走行しました!
ちょっと石切ロックな、マニアックな動画ですが、お時間があるようでしたらご覧下さい!
https://youtu.be/drL-xe7XMbs
今後とも、ご期待下さいませぇ!
YSS片岡