SDI マルチセットアップ アクスル セット [前後set][組立式]
SDIオリジナルアクスルセット!幅を自在に詰めたり、6X6仕様のマシン制作など様々な仕様に対応できる究極のスケールアクスル!強度も抜群で、耐久性も申し分ないクローラー、クロカン、スケールマシンで使用するのに最適なアクスルセット!
説明書は、スクロールして行くとあります!以下をクリックでも英語版の説明書がご覧頂けます!
スペック:
- 全幅:205mm[タイヤの外側~外側]
- 全幅:186mm[六角ハブ~六角ハブ]
- 全幅:177mm[ピン穴~ピン穴]
- デフ玉寸法:コンパクトデフ玉採用で高さ27.5mm
- ギアレシオ:2.09
- スチールギア仕様
- ウルトラストロングスパーギア(CNCギアと比較で90%の強度を確保)
- ウルトラストロングプラスチックケース(ナイロン+グラスファイバー)
- インナーメタルチューブ仕様:ナロー化可能
- 9mm径のアクスルチューブは、リアルなルックス+最良のクリアランス
- スクラブラディウスでステアリングの適正化
- ラジコンらしいナックル、Cハブは、極力見えないよう設計
- ゼロアッカーマン仕様
- CVDアクスル [究極のステアリング切れ角]
- フルボールベアリング [ステアリング部分含む]
- スチール2mm六角ビス仕様
- 2mmボールエンドビス [4.7mm ロッドエンド]
- 4mmシャフトアウトプット
製品イメージ:
完成イメージ
内部イメージ
付属品一覧その1
付属品一覧その2
CVD仕様!
フルボールベアリング仕様
スチールピニオン、べベルギア!
スチールインナーパイプ!
組み立て方法:
1.糸のこを使用して、カット開始!リューター等の回転系の工具を使用するより、垂直にカットできるので、糸のこの使用がおススメ!
2.写真が最適なカットラインです。ネジの〇部分に沿ってカットする!多少醜いカットラインですが、あとでやすりで綺麗にするので、心配せず、作業を進めて下さい!
3.同様に2つのケースともカットします!
4.カットはこんな感じに仕上がれば良いです!
5.別アングル!カット部分に多少の凸部分を残すのが肝です!
6.上下のアクスルケースをM2x8のビスとナットで一度固定し、作業を進めていきます!
7.上下のアクスルを固定し終えたら、やすりで綺麗に仕上げていきます。やすりは、ゆっくりと動かし、確実に平面を出していきましょう!急ぐと余計な個所に飛び火しちゃいますので、あくまでもゆっくりと作業を進めましょう!
8.やすり作業が完了!ほぼ綺麗に仕上がりました!内側が多少ささくれが出ていますが、気にせず、作業を進めて行きましょう!
9.内部のささくれは、分解後、カッター等で面取りし、綺麗に仕上げましょう!力をあまり入れずにゆっくりとカットして行きます!もちろん丸棒のやすりを少々使用するというのも1つの方法です!
10.アクスルケースが完了したら、次は、CVDの組み立て作業に移ります!CVDは、FrontとRearと記載された袋に入っており、フロントとリアのアクスルシャフトは、微妙に違いがありますので、ごちゃまぜにしないこと!(ボール部分の隙間などが微妙に違い、ステアリング切れ角に影響があるので、所定のパーツを所定の場所に使用すること!)
11.ピンを綺麗に挿入出来たらCVDの完成です!必ず、FrontとRearの区別が付くようにして下さい。フロント用2本、リア用2本を続けて組み立てて下さい。
12.ナックル部分の組み立てとなります!(下記にナックル部分組み立て時のTipsが記載されておりますので、ご覧下さい↓↓↓)
13.下記のように仕上がるよう、ロッドエンド~ロッドエンドまでが118mmに仕上がるように仕上げて下さい。(アクスルを1ネジ穴分ナロー化した場合は、10mm短く仕上げるとちょうど良く仕上がります。)
14.ナックルに3x6ボールベアリングを上下に入れて下さい。
15.スパーギアにベアリングを取り付けます。
16.ナックルにCVDとステアリングリンケージを取り付けた図!
17.更に4x8ボールベアリングを挿入して行きます!
18.CVDシャフトへ挿入して下さい。
19.アクスルチューブを挿入してきます!
20.アクスルチューブを挿入完了!
21.スパーギアも図の通り挿入して下さい!(注:ステアリングリンケージの向きを確認して下さい)
22.スパーギアの両端にCVDを挿入して下さい!
23.アクスルケースに取り付けて行きます。アクスルケースとスパーギアの向きに注意し、取り付けて下さい。スパーギアの向きにより、前進する際の回転方向が変わりますので、お好みで仕様を変更したりして見て下さい!(写真の通りに製作すれば、Tamiya等と同一の回転方向となります)
24.ピニオンギアの製作に移ります。4x8ボールベアリングを2個挿入後にEリングで固定して下さい。
25.ピニオンギアもアクスルケースに取り付けて下さい。
26.グリスをたっぷりと塗布!スムーズで耐久性のある駆動系にはグリスが一番!
27.写真くらいのグリスが適切なグリスの量です!
28.ギアをゆっくりと回転させ、グリスをなじませて下さい。
29.もう1つのアクスルケースをかぶせてM2のビスを挿入して下さい!(まだ固定しなくてよいです)
30.これは、デフギアボックス(デフ玉)の蓋となります。左右に2つの突起があるのがわかるでしょうか?
31.2つある突起の1つをカッターでカットします。
32.綺麗にカットできたら、作業は完了となります。
33.デフ玉部分に先程のデフカバーの凸部分をまず半分挿入してください!
34.マイナスドライバーなどを使用し、デフカバーをしっかりと完全に挿入して下さい。
35.20mmビスでCハブなどを固定して行きます。固定時には、必ずネジロック剤の使用をお勧めしております。
36.3~4mm程度塗布し、乾くまで待ちましょう!
37.ネジは、下から差し込み、上部にナットが来るように仕上げると仕上がり時にナットが見えにくく、おススメです!
38.ネジロック剤を使用しているので、あまりガッチリと固定しすぎないようにして下さい。駆動系のスムーズさを損なう可能性がありますので、調整しながら締め込んでいって下さい。他のビスも同様、取り付け作業を行って下さい!
39.写真の矢印がスタンダードな4リンクセットアップ時に取り付けたいボールエンドの位置となります。
40.リアアクスルは、ナックルを固定する必要があります。1.5mmのドリルでナックル部分の穴を大きくしてあげて下さい。
41.Glue HEREとAND HEREと記載があるところにネジロック剤か接着剤を塗布して下さい。
42.リアアクスルのナックル固定完了!
これで前後のアクスルが完成です!ビスを固定する際には、ネジロック剤を使用することをお忘れなく!
ナックル製作時のTips!1.ナックルに使用するパーツは以下の通りとなります。
2.隙間が見えるでしょうか?
3.グル―ガンに黒色のスティックを使用し、少量塗布して行きます。
4.多すぎた例です。
5.ボールベアリングを押して固めます。
6.やっぱり多すぎました。特に内側に盛り上がった部分は、NGです。カッターでカットして取り除きましょう!
7.これが内側のNGな部分です!
8.これぐらいの量が適切です。
9.ボールベアリングを押したらこんな感じ
10.外側にはみ出た部分をカッター等でカットします。
11.これで作業が完了!
12.指定通り、ナックルを組み立てましょう!
13.ベアリングもしっくりと収まります!
14.ナックル部分が完成!
アクスルのナロー化
1.アクスルをナロー化するには、ドライブシャフトから手をつけましょう!
2.写真のように加工する必要があります!
3.全長は、72.5mmになるよう、仕上げましょう!
4.アクスルチューブも同様、カットして行きます!(2つの穴が隣接したほうをカットしないこと)
5.アクスルケースもかっとします!
6.写真のようにカットして下さい!
7.片側のカットが完了!組み立てて行きます!
8.今までと同様、組み立てて下さい。
9.アクスルケースのカットは、穴をずらしてカットしたりした方が良いと思われますが、加工も難しくなるのであまりお勧めできません。カット位置が写真のように行っても、がっちりとしたアクスルが出来上がるので、ご心配なく!
※加工に失敗などがあった場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。パーツごとにお取り寄せ致します!
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