今回もちびちびと作業を進めて行きます!スケールマシンは、自分のアイディアを具現化してリアルに仕上げたり、思い描いた仕様に仕上げたりと、とても楽しい作業です。完成後に走らせる楽しさも格別です。是非ともスケールクローラー道を一緒に楽しんでいきましょう!
3.結束線は色んな太さのものがあるかと思います。手で簡単に曲がってくれる太さが使いやすいですよ。是非、ホームセンターでゲットしてみて下さい。ガーデニングというよりは、植木鉢などがあるコーナーにあると思います。塗装する際にあったら非常に便利なアイテム、ぜひゲットして下さい。
6.お待たせしました。今回のメイン作業に移って行きます。インテリアです。今回のインテリアは、前回製作したドライバーを乗せられるシートと考えると足元もある程度スペースを確保して作り込みたいと考えながら挑んで行きます!使用するマテリアルも色々と用意してみました。
7.拡大してみてみるとこんな感じです。左上と左下が100円ショップで売っていた自動車用のラバーマットです。中央が薄手のレザー、右側がフエルトです。どれも100円ショップでゲットできます。100円ショップのみならず、ホームセンターなど、物色する楽しみもこのジャンルならではです。行くところ、色んな視点で何をどこに使えるかな、なんて考えならがら楽しむと良いでしょう。
8.今回使用するインテリアのベースは、タミヤハイラックスのインテリアです。シートとダッシュボードが一体型になっているタイプです。このままじゃ足が入る隙間がありません。加工が必要ですね。
9.プラスチックに相性が良いノコギリタイプのリュータービットを使用して作業を進めて行きます。100円ショップで購入したビットです。100円ですので、予備も買っておくと良いでしょう。
10.早速、各部品をカットしました。シートとダッシュボードを使用する予定です。残りの部分は使えそうな感じもあるので捨てずにとっておきます。
11.工具紹介シリーズ、今回はベルトサンダーです。カットした断面を瞬時に真っ平にすることが出来る素晴らしいアイテムです。
12.ベルトサンダーで慣らしたのち、シートは、シートのラインをカッターでえぐりました。
13.シートの下部の仕上がりはこんな感じ、良い感じです!しかしながら、中央の凸部分がどうにも気になってしまいますね。どうにかします。
14.早速座らせてみました。ちょうどいい感じです。シートを塗装しようと思ったのですが、どうしても凸部分が気になってしまいました。
15.ということで、CCHANDの「
RC4WD シートカバー for ハイラックス![ブラック]」を使用することにしました。かなり古いパーツで、既にメーカー絶版ですが、在庫があったので使用しました。
16.流石に古くてコーティングみたいな光沢部分がはげてました。
17.表面のコーティングをガムテープを使用して取り除きました。すっきりとした生地になって一安心。サラサラです。よかった!
18.シューグーってやつですね、アメリカではZAP GOOもシェア高いですよ。要するにボンドです。シューグーは、本来、靴の修理用のボンドです。黄色くなくて透明なのが良いです。
19.ボンドをたっぷりとシートに馴染ませてシートを貼って行きます。
20.ボンドでピッタリと貼り終えました。いい感じです。布とちょっとしたクッション材の質感がリアルで大満足です。
21.ミシン目、ホワイトステッチもいい感じ。この辺でシートの作業を一旦、ボンドが乾くまで中断です。
22.下準備が完了したダッシュボードです。ディテールアップをして仕上げて行きたいです。
23.ダッシュボード上部には、レザーを使用したいと思います。シートもブラックですので、トータールコーディネートは、ブラックインテリアになる予定です。今は漠然としたイメージですが、シルバーかボディーカラーなどを随所に入れてみたいとイメージしてみてます。
24.レザーの模様の大きさもちょうど良さげ。薄手なのでボンドで引っ張ったりしながらなんとか貼り切りたいです。
25.スピードメーターパネル近辺を中心に貼り込み作業を進めています。若干伸びる素材だったので順調に作業が進んでいる感じです。
26.余分な部分をカットしました。思ったよりいい感じに仕上がってきております。
27.メーターパネルの凸部分もなんとかいい感じで仕上がっております。次の作業に移ります。
28.ハンドルです。ハンドルを紙やすりで綺麗に仕上げます。塗装の前段階です。
29.まずはクロームに塗装しました。そして右にあるのがハンドルを固定するパーツです。が、これは何か策を練らねば、いい感じに仕上げたいです。
30.ということで、シートとダッシュボードのボンドが乾いたのでフラットブラックで塗装しました。ボディー下部から見える可能性があると思い、裏側もフラットブラックで塗装しました。
31.ハンドルはこんな感じで仕上げました。ブラックとクロームって色合い最高ですね!
32.脱線シリーズ。今回はハサミです。ラジコン作りに今まで色んなハサミを使用してきたが、ヘンケルズのキッチンハサミが最強で最高です。現在進行形でこれ以上の切れ味と耐久性を備えたハサミに出会えたことがないほど満足度満点です。
33.と、ラジコン工具を紹介している間に塗装したダッシュボードとシートが乾きました。
34.乾いたのでボディーにシートを固定し、シャーシに固定してみました。実にいい感じです。シートとフロアに見立てたメカプレートの高さもバッチリっぽいです。このまま作業を進めて行きます。
35.フロアとの段差の高さもいい感じですが、1つ気になる点としては、やっぱりドアの内張りです。対処法を考査中。なんとかいい感じでリアルに仕上げたいです。
36.ダッシュボードも仮に取り付けるとこんな感じです。レザーとフラットブラックの間に白が見えてるのは後ほど塗装したいと思います。
37.サイドウィンドー側からみるとこんな感じです。1つアイディアが浮かんだので後ほど作業に移ろうと思います。お楽しみに!
38.ドライバーも乗せてみました。いい感じだ、人が乗ると雰囲気が全然違いますね!早く完成させたい気持ちが大きくなりますが、焦らず作って行きます。
39.足元もみて下さい。足をカットしなくても乗れるぞ!という確信が!
40.足元のインテリアは2段になることが判明しましたが、それはそれで良いと判断しました。
41.と、もう1回ドライバーの写真です。なんか上に居すぎな気がしないでもない。
42.頭がスレスレなのは良いのだが、全体的にやっぱりもう少し下に座ってほしいですね。高さが調整できるためかわかりませんが、このドライバーは、お尻の部分が別パーツになっているのでそのパーツを外してもう少し沈み込んだ状態で座ってもらうことにします。
43.いきなりですが、この手のジャンルに詳しくないと難しい話ですが、聞いていただけると幸いです。インテリアにシフター(ギアチェンジのシフト)がないので自作します。その際にまずはインターネットの画像検索でシフト周りの写真を検索、そしてその画像を元にAIを使用した3次元画像生成ソフトを使用して3Dモデル化、それをフォーマット変換し、更に3Dプリンターでスライスして出力するとこんな物が印刷されました。
44.バリやサポート材を取り除くとこんな感じです。見事にシフトの下にあるレザーな部分が完成です!搭載にあたり、ちょっとシフトレバーの角度がきつそうなのでまた後でまた作り直そうと思います。
45.フロア部分の作業を進めて行きたいと思います。これは100円ショップでよく売っているケースを使用、加工してフロア部分を作っていこうと思います。
46.このケースを使用した理由は、幅がピッタリでした。ということで早速寸法を書き込みました。
47.カットしたのがこれです。あれ??間違えましたね。左右一体型にしたかったのに別々のパーツになってしまった。。。
48.形状は良いのだが、中央部分がない。。。
49.ということでもう1度、ケースの逆サイドを使用して作り直しました。おお、良い感じです。取っ手の部分がちょっと気になりますが、取り除くのは簡単なのでとりあえずそのままで進めて行きます。
50.干渉する部分を少しずつカットして搭載できる形状になりました。真ん中の部分をもう少し計算してカットしてもよかったかな?と思いつつもあまり仕上がりに関係ないのでこのまま進めて行きます!
51.ちょっとずつカットしてやっと良い感じで搭載できる形に仕上がりました。
52.あとは塗装ですね。この材質を綺麗に塗装することが出来るのかが問題になりそうな気がしますが、なんとかなるだろうと思いますのでそのまま作業を進めて行きます。最終的には、ボディーの隙間から見えても支障がないように艶消しの黒色に仕上げたいですね。
53.ドライバーの足が入るようにスペーサーを使用して固定しました。
54.左右の幅がここに来てちょっとオーバー気味かなと気になりつつもこのまま作業を進めて行きたいと思います。
55.ということで、ボディーをとりあえず乗せてみて現物確認しましたが、これがまたちょうどいい、ていうかピッタリ!テンションが上がる瞬間ですね。
56.見て下さい、足の部分も思ったような仕上がり。これなら次の作業に進めます。
57.次の作業は、フロアのじゅうたんです。フエルトを使用して表現することにしました。まずはおおまかに乗せてサイズ感や質感チェックです。
58.角の部分をZAP GOOで接着しました。仕上がりをイメージする時間に余裕を持たせながらコツコツ進めて行きます。
59.角の部分の不要な部分をハサミでカットしました。お、なんだかうまく行きそうな予感が強くなってきましたね!
ということで、今回はこの辺で!次回は、インテリア作業の続きを進めたいと思います!ドアの内張りをどうするか、、、ですね。そんな時間も楽しい!
YSS片岡